OneDrive for Businessの同期アプリは初期設定のままではswf等の拡張子を持ったファイルは同期出来ませんが(「権限が必要です」との同期エラーとなる)、以下の設定により同期させることが出来るようになりました。
swf等の拡張子を持ったファイルをOneDrive for Businessの同期アプリで同期可能にする設定手順
- Office365ポータルに管理者アカウントでログインする
- 「管理」メニューよりSharePoint管理センターの「設定」を開く
- 「カスタムスクリプト」にある「個人用サイトでユーザーがカスタム スクリプトを実行できないようにする」を「個人用サイトでユーザーがカスタム スクリプトを実行できるようにする」に設定
- 「カスタムスクリプト」にある「セルフサービスで作成されたサイトでユーザーがカスタム スクリプトを実行できないようにする」を「セルフサービスで作成されたサイトでユーザーがカスタム スクリプトを実行できるようにする」に設定
この設定が反映されるまでに最大24時間かかるようですが、その後に試すと拡張子swfのファイルも無事同期できるようになりました。
なお、既に同期エラーとなっているファイルは引き続き同期されませんが、一旦フォルダの外に出して数秒待ってから元のフォルダに戻すと再度同期処理がかかり無事同期されます。
他の同期エラーとなる拡張子(aspx, master, xap, swf, jar, asmx, ascx, xsf, and htc)について試したところ、拡張子asmxだけは引き続き同期エラー(「このファイルの種類はブロックされています。」と出る)になりましたが、他の拡張子については同期できるようになりました。(以下の画像)